ファウンテンバレー (Fountain Valley)
ファウンテンバレーを取り囲む地域には、もともとトングバ族が暮らしていた. 現在のファウンテンバレーを含む1,200km2の土地(ランチョ・ロス・ニエトス)がマヌエル・ニエトに払い下げられ、ヨーロッパ人の入植が始まった. その後、土地の支配者はスペインから独立したメキシコに変わり、さらにグアダルーペ・イダルゴ条約によってアメリカ合衆国の一部となった.
市は1957年にタルバート法人化された(住民にはゴスペル・スワンプスと呼ばれていた). ファウンテンバレーという名前は、当時地下水位が非常に高く、自噴井が多くみられたために選ばれた. 初期の住民は土地を農地として使えるようにするために排水路を建設した. 1960年代までの土地利用は農地が優勢であったが、それ以降は分譲住宅の建設が加速していった. 初代市長は日系人のジェームズ・カンノが務めた. アメリカ本土の市で日系人が市長になった例は、これが初めてであった.
1975年のサイゴン陥落の後、とりわけ1970年代後半~1980年代には大量のベトナム難民(ボートピープル)が殺到し、ファウンテンバレーにも住み着いた. そのため、市のアジア系住民の比率は高くなった.
地図 - ファウンテンバレー (Fountain Valley)
地図
国 - アメリカ合衆国
アメリカ合衆国の国旗 |
アメリカ合衆国(United States of America)の頭文字を取って「U.S.A.」もしくは「USA」、合衆国(United States)の頭文字を取って「U.S.」もしくは「US」、または単にアメリカ(America)とも称される.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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USD | アメリカ合衆国ドル (United States dollar) | $ | 2 |